= あるえ物語 =
読書と神話、ときどき雑記 童心の権化あるえのブログ
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黒ク染マッタ心ノ定規

とある男がいた。 人当たりが良く、顔もそれなりに整っている。 幼い頃はどちらかといえば、いじられキャラで 中学生後半まで女性に興味すら無い奴だった。 でも高校生くらいから何かが狂い始めた。 男は何かを失うことを極端に恐れた。 「こいつは私が好き…

【北欧神話10】首飾りブリーシンガメンを巡る物語

北欧神話小話 スノッリ・ストゥルルソンは、アイスランドの詩人・政治家・歴史家(著述家)である。ノルウェー王朝の歴史『ヘイムスクリングラ』や『スノッリノエッダ』の著者としても知られている。優れた学者であったが、権勢欲、名誉欲の強い野心家でもあ…

【北欧神話9】「ヘイムダルの子ら」 リーグの詩に纏わる話

北欧神話小話 この「ヘイムダルの子ら」というケニング(代称法)は、『巫女の予言』(古エッダという文献の一節)のみに見られる。『リーグの詩』が後世に残らなければ、なぜ人間がそのように呼ばれるのか不明のままだったろう。 ども、あるえです。 まず報…

【旧約聖書1】天地創造とエデンの園の物語

おはよーございます、あるえです。 今日から旧約聖書の話について触れていきたいと思います。厳密には神話という扱いではないですけどね・・・けど意外と知ってるようで知らない人もいるんじゃないかなー? ノアの箱舟やバベルの塔、モーセと十戒、約束の地…

【禁煙生活】1日目 自制心を鍛える為にも・・・

ども、あるえです。 唐突ですが、禁煙始めます。 二十歳の頃から約9年間タバコをくわえてきました。 今も習慣的に吸っていて1日1箱のスモーカーです。 これまでに幾度か禁煙は試しました。 ニコレット、アイコス、電子タバコ・・・ 目的意識や自制心の低…

【北欧神話8】ミョルニルとドレスとトールの奇譚な女装物語

北欧神話小話 豊饒の女神フレイヤには人間や神々の中にも多くの愛人がいたという。特にお気に入りだったのが人間の男性オッタルで、彼を猪に変身させてそれに乗って移動することもあった。そのため、夫オーズに去られている。行方不明になった夫を捜して世界…

【北欧神話7】トールの愉快なヨトゥンヘイム冒険譚 後編

北欧神話小話 眠りを必要とせず、夜でも昼と同じく100マイル先を見ることができ、草の伸びるわずかな音でさえも聞き取る鋭い耳を持っていたヘイムダル、彼はアースガルズと地上を繋ぐ虹の橋ビフレストの門番の役目を負う。彼の持つ角笛ギャラルホルンが豪笛…

【北欧神話6】トールの愉快なヨトゥンヘイム冒険譚 前編

北欧神話小話 トールの名は北欧諸国では男性名として定着している。スペルはThorとTorの二種類、カタカナ表記は「トール」か「トル」が多く「ソー」と表記されることは少ない。また「トールの石を意味するトルステン(Torsten,Torstein)は北欧諸国とドイツ語…

【ウェールズ神話2】あの有名な英雄王伝説の原点「マビノギ四枝」の続き

ども、あるえです。 今日は「ウェールズ神話」の「マビノギ四枝」の続きを書いていきます。前回は第1、2枝を紹介したので本記事では第3,4枝を紹介します。 第3枝「スィールの子マナウィダン」 第4枝「マソヌウイの息子マース」 あとがき 相変わらずプ…

【北欧神話5】ヴァン神族との戦争がアース神族にもたらした恩恵

ー北欧神話小話ー " 運命の女神ノルン。その数は非常に多数とも言われるが、通常は巨人族の3姉妹である長女ウルズ(未来)、次女ヴェルダンディ(現在)、三女スクルド(過去)のことのみを意味する。 彼女ら3人の登場により、アースガルズの黄金の時代は終…